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次世代高速通信規格、LTEで統一へ
携帯電話における次世代の通信規格にはLTEとHSPA+があるわけですが、この事に関してドコモの尾上さんが、ワイヤレスジャパン会場にて警鐘を鳴らしてくれたそうです。
3.9Gは4Gへの円滑な橋渡しをするための中継ぎ的な役割を担っており、ここで注目されているのがLTEとHSPA+。
LTEが既存のW-CDMAシステムから無線伝送方式を変えるなど大きな改善を加えるのに対して、HSPA+は既存システムからの変更点が少なく比較的早い段階でもサービス投入できるのです。しかし、尾上さんによると「無線技術の進化について,数多くの小さなステップを踏むことは,端末やネットワークのシステムを複雑にして結局コスト増につながる」とのこと。
つまり、HSPA+とかいう面倒なプロセス踏まないで、日本勢はみんな足並みを揃えてLTEに移行しようぜ、ってことみたいです。少なくともドコモは何が何でもLTEを優先的に採用する予定で、ほかの通信事業者にも同社の考えを個別に説明している、と。
ちなみに、同じような話でKDDIもLTEとUWBのどちらにしようか決めあぐねていたみたいなんですが、どうやらLTEを採用する方向で決着したもよう。
これにて日本勢の次世代高速通信規格は一本化され、3.9Gは海外と同一仕様になり、ガラパゴスからまた一歩退いた格好です。規格の一本化ということは、2010年にまっているSIMロックフリーへの大きな障害も取り除かれたということなので、携帯電話業界的には、ものすごい転機を迎えています。
さらに、この件に便乗して、富士通が携帯電話基地局で海外進出するつもりのようです。なんでも世界シェア20%を目指すとか。
また、ワイヤレスジャパンではNTTドコモがLTEの無線伝送デモを披露しています。
2008年07月22日 / TB:0 / CM:0
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